2017年04月09日
将来性の高い資格としてあるのが薬剤師ですが、日本で働いている人が転職を考えて海外へといく例もたくさんあります。どのような形で働き場所を変えていくのかということは、将来においても大きなテーマとなっています。
日本では全国各地でたくさんの薬剤師が必要となっていますが、その理由としては医療大国として医師や看護師などと一緒に人材が多くいるからです。そのためにこれからの介護医療ということが進んでいくことによって、仕事の量なども変わってきますし価値観が高まってくることになります。また日本だけではなく、海外でも働く道があることから転職をしてアメリカやヨーロッパへいく人も少なくありません。アメリカでは健康保険制度が確立されていないというデメリットがありますが、病気になった場合には医薬品が欠かせないです。町にあるドラッグストアでは、アドバイザーとしての必要性が高くなっています。
そして、ヨーロッパの先進国であるフランスの内情では、医薬分業が徹底されている背景があります。古くから医療に対する考え方が確立されていることから、様々なことが先駆けて進んでいるといえます。もちろん、働くことによって処方箋を作成することができますし、医師の処方薬を独断で替えることができることも日本との違いになります。独自で処方薬を出せる権限を持っていることから、給料は医師よりも高い場合もあるので、世界的に見てもエリート職業のひとつです。そのためにステータスが高い分、しっかりとした仕事の能力を発揮しなくてはいけないので、プレッシャーもあり志も高くなることができます。
これからの海外での働き方はアメリカやフランスのようにそれぞれありますが、やはり同じだとわかるのはとても重要な位置だということです。病気というのは世界中でありますし国によっても特徴が違います。生活習慣の背景では食生活や働き方によっても病気になるものが違いますが、薬剤師の処方によって救われることが多々あります。暮らしを考えることが大きなことになりますので、いろいろな国を見て将来性を試すことができるのもメリットになります。また日系のクリニックや病院がありますし、働き方を選ぶことができる点では不安が少ないです。そして、ドラッグストアでは日本人が多い地域で求人が出ていることもあります。