森下の万能薬剤師の転職リポート

2019年09月04日

薬剤師の仕事にはどのようなものがあるか

薬剤師になりたい場合には、あらかじめその職場の種類を理解しておく必要があります。これを理解した上で就職するならば、後悔することはないでしょう。ですが、何の情報もないまま就職したとしても途中でやりがいを失ってしまい飽きてしまう可能性があるでしょう。そこで、どのようなワークの内容かあるいは職場なのかを見ていきます。

病院勤務の場合はどのようになっているか

病院勤務になることもありますが、あらかじめこれを選ぶことができる場合もあれば選ぶことができない場合もあります。たいていの場合、希望を聞くことはあっても、それがそのままかなうとは限りません。病院の場合には、病院に併設されている職場で働くことになるでしょう。

ひっきりなしに患者さんがくるため忙しいとも言えます。忙しいですが、安定しているともいえるでしょう。なぜかといえば、病院がつぶれない限りずっとそこで働くことができるからです。

ただ実際には、ずっとそこで働くことができるかといえば必ずしもできるとは限りません。なぜかといえば、数年で移動を命ぜられることがあるからです。もちろん、移動しない仕事場もありますので、事前に調べておくことが大事になります。

病院の近くにあるところはどのような特徴があるか

薬局は、病院のなか以外にも病院が近くにあることも多いです。大きな病院のそばにあることもあれば、小さな病院のそばにあることも少なくありません。このような場合、そこで就職をすることで様々な経験をすることができます。

病院の中に併設されている所よりも小さいため経営の中心に近付くことができるでしょう。もし、自分が経営者になりたければ、比較的小さな薬局に勤務してみるのも良いかもしれません。

もちろん、必ずしも自分が希望した通りのところに行けるとは限らないため注意が必要です。仕事場に関しては、和気あいあいとしているようなところもありますが、その構成員によって雰囲気はまるで異なります。

ドラッグストア勤務の場合はどうか

入った会社によっては、ドラッグストアに勤務することもあります。ドラッグストアに勤務するときの特徴の一つは、様々なお客さんと触れ合うことができる、でしょう。ただ、たいていのドラッグストアの中には薬剤師が一人しかいないため忙しいことが多いです。

ある程度忙しいところで働くことで学べることも多いため、将来的に経験を積みたい場合にはドラッグストア勤務も悪くありません。病院と異なり、時間帯によって随分と来客数の波があります。すでに薬ばかりだしているわけではなく、お客さんと世間話をすることができるようなところも少なくないです。

最終的にはその人の人柄によって変わってくるといえるでしょう。

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