森下の万能薬剤師の転職リポート
2019年09月02日
薬剤師のお仕事としては製薬会社に勤務するという手段もあります。それには大きな特徴がありました。 給与がすべてであるということは言い切れませんが、薬剤師に関連する職種の中で一番給料の高いのが製薬会社のお仕事です。これは派遣社員にしても正社員にしても全く同じ傾向となっています。特に派遣社員の場合は、その緊急性ゆえに、時間給が跳ね上がる傾向にあります。ですからやりがいよりもお金が大切だと言うような人たちでは、断然、薬品製造会社が狙い目であるということができます。
ですがここでは一つ冷静に考えてみなければなりません。正社員として働くにしてもあるいは派遣社員として働くにしても、やはり一番大切なのはやりがいではないでしょうか。社会に対する貢献度とかいうこともとても重要な要素となりえます。
また社会を底辺から支えているようなお仕事などのように人々にとって必要欠くべからざるようなものもあります。どうせ人間として生まれてきた以上、自分の能力を、社会や人々のために役立てるのも一つの道ではないでしょうか。
そうすることによってお金以外に、大きな達成感や満足感を得ることができるのです。こちらの方がお金より大切であるということができます。
その他の職種についても知っておかなければなりません。例えば年収が一番低いのは意外なことですが病院勤務です。病院勤務を選んだ人達ではその年収は450万円といったところです。これが最低線なのです。もう少し高いレベルを狙うと、街中にたくさん存在する調剤薬局があります。
調剤薬局を選んだ人達ではその年収は500万円ということになります。勤務先を病院から調剤薬局に変更するだけで年収が50万円もアップするという計算になります。これでは転職で調剤薬局を目指す人たちが多いのもうなずけます。
もう少し高い所では全国チェーンを有するような大手のドラッグストアがあります。大手のドラッグストアを選んだ人達ではその年収は650万円となっています。調剤薬局から大手ドラッグストアへ転職するだけで年収が150万円も増えてしまうという計算になります。
世の中お金がすべてではありませんが、それでもどうせ就職するのであれば給与が高い方が良いに決まっています。それでは給料が一番高ければそれで良いのでしょうか。答えはノーなんです。会社を選ぶ際に一番大切なのはもちろん給与も大切ですが、それよりも一番大切なことがあります。
それは一体何なのでしょうか。給料の金額よりも大切なものとは、働くことのやりがいとか達成感です。こちらの方が給料の高さよりも大切であるということです。
