森下の万能薬剤師の転職リポート
2019年07月09日
子育てや家事の合間を縫って薬剤師の仕事をしたい場合には、パートの求人募集を行っている医療機関や調剤薬局などを探してみましょう。また、職場ごとに一人ひとりのスタッフに期待する能力やキャリアなどに違いがあるため、仕事を始める前に採用担当者からきちんと業務に関する説明を聞くことが大事です。
ライフスタイルの多様化に伴い、パート勤務を希望する薬剤師の数は年々増加していますが、自分の過去の経験を活かしたい場合には、幅広い年代のスタッフが勤務している職場を探すことがおすすめです。特に、新人からベテランまで充実した研修を実施している調剤薬局や医療機関などは、求職中の人にとって魅力的な職場として位置づけられるようになっています。
また、職場によって主に担当する業務の内容が異なるため、仕事を始めてからきちんと能力を発揮したい場合には、採用前に人事担当者ときちんと相談をすることが大事です。なお、あまり実務経験や能力に自信がない人であれば、長期にわたる教育制度がきちんと整っているところを選ぶことが肝心です。
パートの薬剤師として仕事を始めるにあたり、なるべく時給にこだわりたい場合には、優良求人がたくさん掲載されているサイトを早いうちから使い始めることがおすすめです。
例えば、病棟や老人ホームなどでの夜間の服薬指導や服薬管理の仕事については、短期間で高収入を得ることもできるため、幅広い年齢層の求職者から人気が集まっています。また、サイトによってはネット上で採用試験の応募ができるところや、人事担当者とメールでコミュニケーションが取れるところもあるため、じっくりと使い勝手の良いサイトを見極めることが肝心です。
医療機関や調剤薬局などの働き方について興味がある場合には、最新の求人情報を確認して、色々な職場の詳しい労働条件を比較することが大切です。中でも、専門性が求められる職場を勤務先に選ぶにあたっては、採用試験の応募条件が厳しく設定されることもあるため注意が必要です。
また、待遇が良い大学病院や総合病院などは、短時間勤務の求人であっても、多くの求職者が殺到することがあります。そこで、必要に応じて人材紹介会社などにサポートを受けて、書類選考や面接の対策を始めることがおすすめです。
