森下の万能薬剤師の転職リポート

2019年03月29日

患者が治っていく様子を見られる喜び

処方箋を見てそれに基づいて調剤をするだけだと機械的に感じるかもしれません。実際には調剤業務がないと患者に対して正しい薬の提供はできません。自分がいるからこそ患者が治っている様子が分かると充実した調剤が行えるようになるでしょう。

患者や客から感謝してもらえるとき

調剤薬局は基本的には医療機関を利用した患者さんが来店します。医療機関でもらった処方箋を渡されるので、それに基づいて処方をして、時には服薬指導などを行うときもあるでしょう。ドラッグストアは病院には行っていないが何らかの症状を持つ人など来店し、多くの客は自分でその症状を改善するためのものを選んでレジに持ってきます。

レジ担当であれば精算業務を行うだけになるのでしょう。薬剤師としての資格を持っていると、この資格を持っているからできる仕事があります。やりがいとして患者や客からお礼などを言われることがあるでしょう。

話をする機会があるときなどに提案をして、喜んでもらえるとより多くの人にも喜んでもらおうと考えます。

病院などで医師や看護師と協力して治療

病院では多くのスタッフが働いていて、それぞれが連携をしながら役割を果たしていきます。薬剤師も病院では重要なスタッフの一人になり、医師の処方に基づいて調剤をしたり、手術に使うための薬剤を準備するなど行わなければいけません。

病院での仕事のやりがいとしてはスタッフ同士が協力して治療できる点があるでしょう。表向きは医師が行っているように見えますが、多くのスタッフが関わって患者さんの治療をしていきます。

入院した時には治療できるかどうかわからなかった人が無事元気になって退院してくれればそれが励みになるでしょう。医師や看護師に比べると患者に接する機会は少ないものの、陰ながら支える役割をしていけます。

新しい治療の最前線で活躍できる

病気の治療方法として外科的な方法があります。悪い臓器があるなら切除をしたり、血管を取り換えたりする治療などがあるでしょう。もちろん外科的な治療は非常に重要ですが、患者全体に対してみるとそれほど多くの患者に施されるわけではありません。

外科的な治療よりも多いのは内科的な治療で、その時には薬を使う機会が多くなりそうです。当然ながら薬剤師も治療に多くかかわってくることになります。このときの仕事のやりがいとして、新しい治療の情報を得ながら行える点があるかもしれません。

同じ病気でもより治療しやすい、患者にとって楽な薬が開発されたりします。それらに関わりながら医療の現場で活躍できます。

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