森下の万能薬剤師の転職リポート

2019年03月16日

資格があるからできることがあります

薬剤師は調剤薬局だけではなく、様々なところで活躍できるようになっています。その内容は増えているので、就業をするところによって役割が変わってくるということもあります。資格を生かした仕事なので活躍の幅も広がっています。

広がりつつある就業場所の種類を知っておく

薬剤師というと医師が出した処方箋に従って薬を調剤をするという仕事が大きなことだと考えがちです。しかし最近ではドラッグストアで就業をしていたり、高齢者の介護施設に勤務をするということもあります。調剤だけが仕事ではありません。

ドラッグストアでの就業になれば、市販薬の取り扱いに関するアドバイスをしたり、飲み方や使い方に関することも指導をしなければいけません。常駐をしているからこそ、取り扱うことができる薬が増えるということもあるので、求人も増加をしてきています。

また高齢者の介護施設であれば、薬の管理を一括して行うという役割を持っている場合もあります。

訪問介護に関わることもあります

近年、医療機関ではなく自宅で最期を迎えたいと考える人も増加をしています。その場合には家族だけではなく、訪問介護を利用することになるので、訪問看護ステーションや訪問医の力も借りなければいけません。薬剤師も在宅介護に関わることがあります。

本来であれば通院をしている医療機関で処方をしてもらいますが、間に合わないこともあるでしょう。そんな時には近場の薬局で対応できるようにしておく、という方法もあります。増加をする訪問介護に関わることも増えてきています。

通販サイトを運営している場合にアドバイスする

調剤薬局やドラッグストア以外にも活躍をすることができる場所はあります。最近、通販サイトでも市販薬を購入することができるようになりました。その通販サイトに常駐をしていれば取り扱うことができる、ということになります。

アドバイスをすることもその役割の1つです。お薬手帳を持って処方をしてもらうことも増えてきているので、今服用をしている薬の情報をチェックして、アドバイスを行うということもあるでしょう。

飲み合わせが悪いと副作用を引き起こすことにもつながってしまうので、場合によっては直接相談に対応をすることもあります。就業先によってやるべきことが変わってくるので、就業先の選択は慎重に行ったほうがよいでしょう。通販サイトでも就業も面白いかもしれません。

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