2019年02月05日
薬剤師の働き方は、正社員だけではありません。雇用タイプは複数あって、アルバイトという働き方もあります。その働き方には複数のメリットがありますが、曜日もその1つです。勤務曜日は土日のみで問題無い勤務先が沢山あるからです。
正社員という働き方ですと、たいていは平日フルタイムでの出勤を余儀なくされます。1週間の勤務日数を少なめするのは、原則困難です。例えば土曜日や日曜日だけで働くのは、正社員では困難です。たいていの企業では、平日5日間の勤務が求められます。
土曜日と日曜日のみという2日間だけでは、5日間という勤務日数の基準を満たしていません。少ない日数で働くのが困難なのは、正社員のデメリットの1つです。ところで仕事を探している方々の状況は多彩です。人によっては5日間の勤務では、少々厳しいこともあります。
例えば薬科大学に通っていて、将来はドラッグストアで働きたいというニーズを抱えている学生も多いです。薬科大学に通っている以上、少なくとも平日は働くことはできません。土曜と日曜でないと働けませんから、大学生が正社員として働くのは少々厳しいです。
ところでバイトという働き方は、その限りではありません。もう少し少ない日数で働く事も、十分可能です。バイトの求人広告を見てみますと、それをよく実感できます。その雇用タイプの場合は、1週間に2日程度の勤務日数で問題無い勤務先が多いです。
たとえ土日のみでも問題無いと明示されている求人広告を、非常に多く見かけます。ですから上述の薬科大学に通っている学生でも、土曜日や日曜日だけ働く事も十分可能です。学校に通いながらお金を稼ぎたい時などは、やはりバイトの求人を探す事になるでしょう。
ちなみに週2日で問題無い求人が多いのは、この薬の職種の大きな特徴の1つでもあります。他の職種ですと、たとえアルバイトでも週に最低3日程度の勤務が求められる事もあります。
例えば電話業務です。企業によっては、利用客からの電話受け付けのバイトを募集している事もあります。いわゆるコールセンターです。そのセンターの求人広告を見てみると、たいてい週3日程度になっています。土曜日や日曜日だけ勤務可能なコールセンターの求人は、なかなか見かけません。
その点、薬剤師という仕事の場合は、土曜と日曜だけで問題ない勤務先も多いです。