森下の万能薬剤師の転職リポート

2019年01月06日

薬剤師が正社員で働くメリットと企業が雇用する理由

薬剤師の資格を保持し正社員という立場で業務につく人が、派遣社員もしくはパートタイマーなどより、割合としては高いといえます。 医薬分業並びに医療制度の変化によって、正社員として勤める職域も続々と増えていく傾向が見られます。 そのため正社員として働くメリットは大きいといえます。

雇用に関する契約が安定している

正社員となるメリットとして、まず雇用に安定感があることが挙げられます。正社員という契約の締結は原則として無期限です。しかし会社サイドの規則によって定年を設定しており契約そのものが切れますが、動向として雇用延長などがあります。

したがって、65歳70歳に至るまで希望すれば雇用が確保されます。そう簡単には解雇されることもなく、長期に亘って人生設計が可能となっています。

正社員は待遇面で非常に有利になっている

社会の需要が高くなっていることから、給与システムは総合的に高めに設けられています。 また、昇給、昇進がある事もメリットです。薬品会社や製薬会社に限らず、民間の会社の正社員は差はありますがベースアップ並びに経験や管理能力によって昇進が存在します。

昇進することになれば一層年収額の増加となります。管理職となって年収額が1000万円以上になっている人は少なくありません。自明のことですが、責任ある業務を任せられるケースが多くなり、働き甲斐があります。

そのほか、賞与並びに退職金があります。派遣やパートそして、アルバイトと基本的に異なるところでしょう。月給においては時として派遣社員のほうが高いケースがありますが、年収額や生涯収入で対比させれば大きな差になります。あらためていうまでもなく賞与は業績によって例年上下降しますが、製薬会社については平均的にふつうの会社より高いです。

企業が正社員という形で採用する要因

会社組織はどこででも社員教育に関しては教育計画を持ち合わせています。人格的なトレーニングも合わせて職能教育並びに幹部社員教育など長い期間にわたって教育が実施されています。一般社会に役立つ、会社組織内で業績を上げてもらうために実施する教育は相当な投資となります。

定年退職にいたるまでの長い期間の教育のため、あるいは膨大な投資費用もかかることから正社員でないと困ることになります。それに加えて企業秘密の持続のためにも正社員という契約の取り交わしであることが不可欠です。

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