森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年12月24日

仕事と育児を両立しているスタッフの多い職場が人気

子育てをしながら薬剤師の仕事を通じてキャリアを積みたい場合には、職場や勤務時間を選びやすい派遣の働き方を選べる職場を探してみると良いでしょう。また、体力的な負担の少ない調剤薬局やクリニックを職場に選びたい時には、各医療機関とのコネクションのある会社に希望条件に合う求人を提案してもらうことも大切です。

シフト制の職場は育児に負担なく働きやすい

シフト制の病院やクリニック、薬局などの職場は、勤務時間や出勤日を選びやすく、育児に負担が掛かりにくいことから、薬剤師の資格を持つ多くの若い女性から人気が集まっています。特に、産休明けなどのスタッフへの配慮が行われている職場の魅力については、女性向けの求人媒体で度々特集が組まれることがあるため、勤務先を選ぶにあたり、色々な媒体を上手く活用することがおすすめです。

また、業務の経験年数がそれほど長くない人であれば、自分で求人に直接応募をするだけでなく、派遣会社にサポートをお願いすることもおすすめです。例えば、各地で実績のある医療機関とのコネクションがある会社に登録をすることで、自分自身の年齢やキャリア、家庭の事情などに応じて、担当のスタッフにより良い条件の職場を教えてもらうことも可能です。

産休や育休を取得したスタッフの多い職場で働こう

子育てとキャリアの両方を重視したい時には、産休や育休を取得したスタッフの数の多いところを勤務先の候補に選びましょう。特に、雇用形態や労働時間を自由に決められるドラッグストアや調剤薬局などの求人は、20代から30代のキャリアの浅い女性を中心に注目が集まっています。

最近では、常勤や非常勤の直接雇用のスタッフだけでなく、派遣社員の採用に積極的な事業所も増えています。そのため、雇用形態にそれほどこだわりが無い人であれば、自分の生活のスタイルに合う働き方について早いうちから調べ始めることがおすすめです。

また、女性のスタッフの割合が大きい職場のメリットとデメリットについて、就職説明会やセミナーなどの機会を利用して、色々な立場の人からアドバイスを受けると良いでしょう。

突然の欠勤にも対応してくれる職場を見つけよう

乳幼児の子育てをしながら仕事を続けるにあたっては、子どもの病気や怪我などの際に、突然の欠勤にも対応してくれる職場を見つけることがとても重要です。例えば、人員配置に余裕のあるところや、ベテランのスタッフの多いところを職場に選ぶことにより、柔軟に休暇の対応をしてもらうことができます。

また、過去の育児中の女性の採用実績について、求人に応募をする前に確認を取ることも大事です。

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