森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年12月22日

どこで働くべきなのかを決めてから動こう

いろいろな職場で働ける薬剤師の仕事は、本当に魅力的なものばかりです。ただ、様々なところで働けるからこそ、適当に動くのではなく、歩くべき方向性を決めてから就職活動を展開した方が良いでしょう。自分の気持ちに正直になり、効率よく実践することが大切です。

入り口となる求人情報を探すには

様々な職場で仕事ができる薬剤師は、非常に魅力的な職業です。いろいろな業務内容を経験できるので、心から魅力を感じられるような現場を選ぶことができます。もちろん、だからこそしっかりと自問自答し、歩くべき道筋を定めてから選ぶ必要があるでしょう。

働き始めるには、入り口となる求人情報を見つけ出す必要があります。まずは求人情報がどこにあるのか、その基本的な知識を身に付けておくべきです。医療関係の求人情報を定期的にピックアップしている情報専門雑誌を利用するのも良いでしょう。

もしくは、今の時代だからこそ、インターネット上から求人情報検索できるようになっておくべきです。ネット上の医療関係の求人が集まる専門のポータルサイトから、全国規模でいろいろなところから出ている求人を見つけることができるので、利便性が高いといえます。

まだ自己分析が終わっていないなら優先させよう

ただ、そもそも自分自身がどこの現場でどんな業務内容を経験したいと感じているのか、それがわかっていなければ求人情報を探すこと自体が難しくなります。なので、まだ自己分析が終わっていない場合は、最優先で実践するべきだと言えるでしょう。

自らのパーソナリティーがはっきりとしていれば、どこで働くことでモチベーションを高めることができるのか、それがわかるはずです。そこまで明確になっていれば、就職活動をするときのやる気も出すことができます。自分自身で結論を出すことができない場合は、ハローワークあたりに足を運んでプロフィール登録し、相談に乗ってもらうと良いでしょう。

自分自身で出すことができなかった答えにたどり着ける可能性があります。

希望する条件も明確に決めておいた方が良い

調剤薬局やドラッグストア、病院に製薬会社など、本当に様々な種類の職場が存在していますが、それぞれで雇用条件が全く異なるのも事実です。なので、希望している現場が明確になった後は、それぞれから出ている求人情報を比較し、条件が良さそうなところを明確に見極めることが重要となります。

単純に条件が良いかどうかだけではなく、希望する雇用形態で働けるかどうかもチェックしておきましょう。例えば、正社員のみならず、アルバイトやパートタイマーといった立場で働けるところもあります。人材派遣会社から出ている求人情報もありますし、場所によって福利厚生の充実具合も異なるでしょう。

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