森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年04月02日

職場を換えることを検討しましょう

現在の職場の環境やシステム、人間関係に不満を抱かれている方は少なくありません。スキルや適正のある優秀な方ほど、職場の問題点に気がつきやすいです。優秀な方であれば職場そのものを換えて、ステップアップした仕事を始めることを検討してみてもよいでしょう。

必要とされる職場で働きましょう

医療従事者は全国的に人手不足です。日本は高齢化社会ですから、医療を必要とする人の割合は今後も増え続けています。優秀な方であれば、全国どこの職場でも求められるでしょう。現在就業中の職場に対して不満や疑問があるというかたは、ぜひ積極的に職場そのものを換えて、心機一転新たな地で働くことを検討してもよいでしょう。自分の持つ専門的スキル、知識を求めている職場ではたらくことができることは、大変幸せなことです。患者様にとっても、生き生きと充実した仕事をしている方にケアしてもらいたいという欲求があります。医療機関側にとっても大学を卒業したての新人の方よりも、他の職場で経験を積まれてきたベテランの方のほうが重宝する傾向があります。

まずは情報収集から始めてみましょう

昨今は薬剤師のような専門職の方の転職が盛んですので、それにともない、専門のセミナーなども盛んに行われています。職場を換えることは、他の職場の求人募集に応募すればできることですが、初めての場合はどなたにとっても不安はつきまといます。専門の書籍や求人情報サイトなどのコラムを読むことも有効ですが、セミナーなどに積極的に赴いて、内容を聞いたりすることは大変役に立ちますし、不安も払しょくされるでしょう。同じ志をもつ者同士の交流も生まれ、職場を変えるという行為自体に対してもモチベーションがあがるでしょう。分らないことがあれば、スタッフの方に何でも質問をしてみましょう。

経験を生かせる職場を選びましょう

他の職場、医療機関に移る際には、その移動先の職場の情報を徹底的に調べてみましょう。現在の職場に不満があるからといって安易に他の職場に換えても、同じ様な状況が待っている可能性は高いです。面談の際に、現在その職場で働いている方のお話をよく聞いたり、人となりを観察することはとても大切なことです。実際に自分がその医療機関、薬局や大手企業のドラッグストアなどに患者様としてサービスをうけてみるというのも良い手でしょう。また待遇面に関しても、転職を確定される前に確認をしておきましょう。スキルと適正のあるベテランの方であれば高給で迎え入れてもらえるところはたくさんあります。

アーカイブ