森下の万能薬剤師の転職リポート
2018年11月15日
薬剤師の転職活動をするなら、時期は1つのポイントになります。例えば1月や2月というタイミングに求職活動したり、7月というタイミングもあります。前者は求人の数に関する特徴がありますし、後者は賞与が特徴的です。
薬剤師の転職をするなら、時期は1つのポイントになります。例えば年初というタイミングです。すなわち1月や2月あたりのタイミングです。年初は、求人数に関する特徴があります。他のシーズンと比べると、求人の数が比較的多いからです。
多くの薬局やドラッグストアでは、4月頃に人手を確保する傾向があります。4月頃ですと、新卒の学生も多く入社してきます。ですから薬局としても、4月頃には現在の受け入れ態勢を整えている事が多いです。しかし4月になって人手を募っても、なかなか集まらない可能性があります。
そこで1月や2月など、少し早めのタイミングに人手を募っておく訳です。ですから1月あたりのタイミングは、求人の数も増える傾向があります。必然的に仕事も見つかりやすくなる訳です。
また転職するなら、賞与も1つのポイントになります。多くの職場では、夏や冬頃には給与の支給額も若干増えます。そのタイミングは、各社はボーナスを支給する傾向があり、通常の数ヶ月分の給与が支払われる職場が多いです。
薬剤師という職業の場合は、大抵の職場は7月頃にボーナスが支給されます。それを受け取ってから、求職活動する方法もある訳です。ですから7月半ばまでは職場で働き続けて、7月下旬から改めて求職活動する選択肢があります。
ちなみに6月頃に求職活動して、6月下旬に新しい職場で働くと、肝心のボーナスを受け取る事ができません。給与を考慮しますと、7月あたりに求職活動するのがおすすめです。
また中途採用の求人を探すなら、7月や8月あたりのタイミングに求職活動する選択肢もあります。その時期も、求人数は少々増えるからです。多くの薬局やドラッグストアでは、10月あたりに中途採用を強化する傾向があります。
しかし新卒の採用と同じく、4月頃に人手を募ったとしても、間に合わない可能性があります。ですから多くの職場では10月に備えて夏頃に求人広告を出す傾向があります。ですから夏頃に仕事探しをしますと、他のシーズンよりは仕事も見つかりやすくなる訳です。
以上の点を考慮すると、仕事探しをするのは年初もしくは夏頃がおすすめです。
