森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年10月31日

自分の働きやすい雇用形態で勤めることもできる職業

人の命にも関わる重要な職業と言えば医師や看護師ですが、薬に関するすべてに責任をもつことが要求される薬のプロフェッショナルもまた、そうした大切な職業と言えるでしょう。当然、やりがいもあるでしょうし、魅力もあるわけです。その魅力の一つに自分のライフスタイルに合わせて働くことができるという利点もあります。

全国的に薬のプロフェッショナルが不足している

薬のプロフェッショナルが活躍する職場と言えば、真っ先に挙げることができるのが調剤薬局です。医師が処方した薬を調剤して患者に渡す仕事ですが、単純に渡すだけではなく、このときに詳しい薬の説明や考えられる副作用などの説明もする必要があります。

また、製薬会社などで新薬を創り出すチームに配属される薬剤師も少なくありません。他にもドラッグストアなどでも薬のプロフェッショナルが必要です。第一種医薬品というものは、専門の資格を有した人でなければ扱えないことになっています。

調剤薬局にしろ、製薬会社にしろ、またドラッグストアにしろ、専門の資格を取得した薬のプロフェッショナルの存在が必要なわけです。そして、この人材不足は全国的な問題になっています。

薬のプロフェッショナルは女性が大いに活躍できる職

近年、仕事においては男女の別なくあくまでも平等な世の中になってきたと言われています。しかし、相変わらず女性が専門職に就ける割合はそれほど多くないというのが現状なのではないでしょうか。こうした状況の中、たとえば薬剤師という職業は男女の別なく働ける職業と言えます。

むしろ、この職業に就く人は比較的に女性の方が多いわけです。現在、この職業で実際に活躍している男女の比率を見ても圧倒的に女性の方が多いことが分かります。そして、女性が多い職業ということで、結婚や出産、育児などで一旦職を離れてしまう場合も大いに考えられるわけですが、この職業の魅力は、いつでも職場復帰できるというメリットがあるわけです。

その理由は、全国的に薬のプロフェッショナルが不足しているということが挙げられるでしょう。

ライフイベントに合わせて働き方を選べる職業

確かにこの現代社会では女性が職を持つことはあたりまえの世の中になりつつあるようです。しかし、前述したように女性には結婚や出産、育児などのライフイベントというものがあります。また、高齢化社会が現実味を帯びてきた昨今では、親の介護などもあるかもしれません。

このようなライフイベントで一旦職を離れなければならないこともあるわけです。そして、ある時期が来たら職場復帰をすることもあります。このときに問題となるのが働き方ではないでしょうか。フルタイムでは働けないからパートタイマーでということも大いに考えられます。

そのようなとき薬剤師ならば転職や再就職をすることは難しくなく、基本的な自分の働きやすい条件を選ぶことが可能になるわけです。

アーカイブ