森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年10月04日

将来につながる業務に取り組める職場を見つけよう

ドラッグストアは、若年層の薬剤師を中心に人気の職場の一つとして定着しています。特に、将来を見据えてこうした職場を選ぶにあたっては、専門的な業務を担当できるところや、キャリアアップのための仕組みが整っているところを探してみましょう。

スキルを高めやすい職場を探すには

調剤業務に関する専門的なスキルを身に着けるためには、高度な知識や経験が必要とされる業務を担当できる職場を探すことがおすすめです。特に、経験豊富な先輩に仕事を教えてもらえるところや、新人研修の内容が優れているところは、新卒者の間で理想的な勤務先として位置づけられることがあります。

また、スキルアップの方法については、勤務先での業務内容によって大きく異なりますが、薬学に関する幅広い知識や技術をマスターするにあたっては、職場内で研修を受けるだけでなく、終業後にセミナーや勉強会などに参加しやすい勤務先を見つけることが大事です。

なお、職場探しのポイントについて迷っていることがあれば、早めに医療従事者を対象とした求人サイトに登録をしたり、就職相談会などに申し込んだりすることが大切です。

安定した収入を得ることのできる職場を選ぼう

数あるドラッグストアの中でも、大手企業が運営しているところや、業績が良いところについては、スタッフの基本給が高いところが多く、安定した収入を得たい人にとって大きな魅力があります。また、各種手当や賞与などのシステムもきちんと整っているところは、新卒者や第二新卒者の間で人気が高まっています。

最近では、高収入を目指せる職場の見極め方について、様々な求人媒体で特集が組まれることがあるため、スムーズに希望条件に合う求人に応募をするために、早いうちから必要な知識を得ることがおすすめです。なお、定年まで同じ職場で働きたい場合には、退職金制度が用意されているところや、福利厚生が充実しているところを勤務先の候補に選ぶと良いでしょう。

休暇を取りやすい職場を見分けるには

薬剤師が在席しているドラッグストアの数は全国的に増加の傾向がありますが、土日祝日に休めるところや、育休や産休などの仕組みが整っているところは、多くの求職者の間で関心が集まっています。特に、日中の時間帯が勤務の中心となる職場については、子育て中の人や親族の介護をしている人にとっても働きやすいという魅力があります。

最近では、従業員の離職率の低下を目指すために、年間休日の数を増やしている事業所も多くあり、求職活動を通じて、しっかりとそれぞれの職場の従業員の働き方に注目することが大事です。

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