森下の万能薬剤師の転職リポート
2018年09月26日
東京には、パートの薬剤師の求人数が増えており、特に人手不足の状況にあるドラッグストアや薬局などでは時給が高めに設定される傾向があります。また、事業所によっては子育てや介護をしている人を積極的に受け入れているところもあり、家庭生活に負担の掛からない働き方を選択することも可能です。
時給の高さにこだわって職場を選びたい場合には、希望の地域の情報誌をチェックするのはもちろんのこと、業界大手の医療関係の転職サイトを上手く使いこなすことがおすすめです。
特に、病院や製薬会社などである程度の経験を持つ人であれば、初めから高時給で採用してもらえる可能性が高いため、様々な事業所の待遇をじっくりと見比べることが大切です。また、時給の相場については、それぞれの地域の最低賃金や求職者の人数などに大きく左右されるため、余裕をもってスタッフの募集の動向を把握することがポイントです。
なお、勤務先によっては勤続年数や職場内での実績により、時給アップを目指すところもあり、仕事へのモチベーションアップにつながります。
東京の総合病院やドラッグストア、薬局などには、パートタイムをはじめとする非常勤のスタッフにも研修を行っているところが多くあります。そのため、出産や育児のためにしばらく現場を離れていた人であっても、研修を通じて業務の内容をしっかりと理解することが可能です。
最近では、各地の事業所で行われている研修の内容について、求職者向けのメディアで具体的に特集されることもあります。そのため、スムーズに自分の能力や適性に合う職場を探したい場合には、色々な媒体を活用しながら職場探しを行うことがおすすめです。
なお、非常勤のスタッフの業務内容や人数は、職場ごとに大きな違いがあるため、求職活動の合間を縫って、職場見学を欠かさずに行うことも大切です。
薬剤師の実務経験がない人は、すぐにフルタイムで働くことが難しいことがあるため、基本的な業務をマスターできるまで派遣やパートの働き方を選ぶ人も少なくありません。また、優秀なスタッフの人材活用に力を入れている病院や薬局などでは、非常勤として経験を積んだ後にフルタイムで働くことができるところも増えています。
そこで、将来的に安定した待遇で働きたい場合には、東京の周辺にある評判の良い事業所の求人条件を日頃から把握しておくと良いでしょう。
