森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年09月07日

短時間で無理なく稼ぐことのできる職場を選ぶ方法

薬剤師のアルバイトの求人は、ドラッグストアや調剤薬局などで募集が行われることがあります。特に、平日の昼間の時間帯は、出勤できるスタッフが少ないところもあり、時給が高めになっている職場も少なくありません。

充実した業務研修を受けられる勤務先を選ぼう

調剤業務をスムーズにこなすためには、ある程度の知識や経験が必要となるため、時間をかけて研修を受けることができる勤務先を探すことがとても大事です。例えば、総合病院やクリニックなどの医療機関でアルバイトとして働く場合には、フルタイムのスタッフと同様に、調剤だけでなく患者の服薬の管理や指導などを任されることもあります。

仕事を通じて多種多様な医薬品の特徴を理解することが大事です。そこで、職場選びを始めるうえで、各地の医療機関における医療スタッフの研修の内容についてよく把握しておきましょう。また、業務研修の期間の長さやテーマについては、それぞれの医療機関の経営方針や診療科目などにもよるため、時間をかけて自分の適性に合う職場の候補を選ぶことがおすすめです。

ドラッグストアは未経験者にもオススメ

ドラッグストアの薬剤師のアルバイトは、それほど高度な知識が求められることはなく、残業時間や休日出勤なども少ないため、若年層の有資格者をはじめとして人気があります。また、業務マニュアルがしっかりと整っている店舗を選ぶことで、未経験者でも働きながら少しずつ仕事の内容を理解することができます。

最近では、新卒者や第二新卒者などの若手のスタッフの受け入れ態勢が整っているドラッグストアの数が全国的に増えており、医療業界でしっかりと実力を付けたい人にとって、絶好の環境が整いつつあります。なお、働きがいのあるドラッグストアを見極めるために、就活中に店舗の内部の見学をさせてもらったり、採用担当者とメールや電話などでコミュニケーションを取ったりすると良いでしょう。

短時間の勤務ができる製薬会社も増えている

短時間の勤務ができる製薬会社の数は年々増加しており、様々な理由によるフルタイムとして働くことが難しい人にとって大きな魅力があります。特に、大手の製薬会社では、医薬品の営業や新薬の開発、事務まで様々な職種を選ぶことができるようになっており、様々な医療関係の資格を持つ人や、病院での経験者であれば好待遇で採用してもらうことも可能です。

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