森下の万能薬剤師の転職リポート
2018年09月01日
薬剤師は、一定の経験を積んだ後に転職をすることで、収入アップにつながったり、より専門性の高い仕事を担当したりすることができます。また、理想的な時期に職場を変えるために、自分自身の年齢やキャリア、スキルなどを総合的に判断しながら職場選びを始めることがおすすめです。
調剤に関する実務経験がプラスに働く職場を見つけるためには、各地の総合病院や製薬会社などの求人票やホームページなどを参考にして、業務内容や待遇などをじっくりと見極めることが大切です。特に、即戦力になる中途採用者の受け入れを強化している事業所は全国に多くありますが、自分の力を最大限に発揮するために、専門性の高い業務を中心に任せてもらえるところを探しましょう。
最近では、賃金が高めに設定されているところや、キャリアアップのための仕組みがきちんとしているところに注目が集まっており、時間をかけて人気の職場について情報収集をすることが大事です。
年齢に関係なく業務に取り組める職場は、多くの薬剤師にとって理想的な勤務先として捉えられるようになっています。中でも、体力的にそれほど辛くない調剤薬局やドラッグストアについては、中高年層の有資格者の間で人気が集まっており、フルタイムからパートタイムまで、自分らしい働き方を選ぶことができます。
また、職場によっては定年制が導入されているところもありますが、同じ職場で継続して勤務をしたい場合には、再雇用制度の有無を事前にチェックしてみると良いでしょう。
最近では、定年退職後の有資格者を受け入れている事業所も増えており、少しでも空いた時間を有効に活用したい時には、求人情報誌や求人サイトなどを使いながら、働きがいのある職場を見つけることがおすすめです。
業務経験を活かして新しい仕事に挑戦をしたい場合には、職場を変える時期を慎重に判断する必要があります。例えば、大学病院や総合病院の中にある調剤薬局で働くためには、服薬の管理や指導に関する専門的な知識が必要となることがあるため、早い時期から興味のある病院の業務内容やスタッフの働き方について理解を深めることがおすすめです。
また、職場選びの時間を短縮するにあたり、優れた実績のあるエージェントを頼りにすることで、自分に合う求人をすぐに選ぶことができます。
