2018年07月04日
現在派遣会社で働く薬剤師は、スポットの短期間で働く現場よりも、常駐で長期間働けるような現場を選んでもらったほうが得策です。最終的には正社員にしてもらえる可能性も出てくるので、できるだけ長い期間働けるところを選んでもらいましょう。
薬剤師は、アルバイトやパートタイマーなどだけではなく、人材派遣会社に登録して働くといった選択肢もあります。実際にこれから特定の会社を探して、登録した上で働くつもりなら、どんな現場で働けるのか、登録の段階で確認させてもらうべきです。
信頼と実績のある会社であれば、こちらの能力に基づいて、間違いのない現場を選んでくれるでしょう。選んだ会社によって、用意してくれる現場の種類も違いますし、待遇なども大きく異なります。基本的にはアルバイトスタッフなどの立場で働く場合に比べると、時給が高いところが多く、割と稼げるケースもあるので、選ぶ価値のある雇用形態です。
何かあった時も、直接現場に言うのではなく、仲介会社のほうに言えば良いので、気持ちも楽でしょう。
この類の雇用形態で、できるだけ生活を安定させたいのであれば、短期現場よりは長期現場を選んでもらったほうが確実だといえます。短期現場の場合は、スポットの現場と言うことで、また終わった後に次の現場を紹介してもらう必要があるでしょう。
それをよりは、特定の現場で常駐として長期間働いた方が、余計なことを考えずに仕事に集中できますし、何よりも仕事自体を覚えられるので、気持ちも楽になります。短期間の現場なら、せっかく慣れても、また新しい現場に移ってしまうことになるので気持ちも落ち着かないはずです。
極力長期間働けるようなところを選んでもらい、モチベーションを高めましょう。
働かせてもらう現場の担当者が、こちらのことを気にいってくれれば、契約期間満了後、正社員にしてもらえる可能性も出てくるので、やはり長期間常駐といった形で働かせてもらったほうが、何かとお得でしょう。
将来的に、正社員として働ける現場を選んでくれるかどうか、登録する段階できちんと確認しておくことをおすすめします。こちらの立場になり、親身に考えてくれる良心的な会社であれば、最初の段階で将来性のある現場があることを、包み隠さず教えてくれるはずです。