森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年05月18日

しっかりとした知識を持って働くこと

薬剤師が仕事で実践できる範囲と言うのは、もちろん法律で定められています。医療行為となるようなものではなく、あくまでも調剤等に限られてくるので、注意しておきたいところです。また、資格のない者は調剤もできないので注意しましょう。

限られている中でも実力を出すことが大事

薬を取り扱ながらいろいろな人を助けることができる、非常に素晴らしい職業が薬剤師です。ただ、調剤と医療行為は別なので注意しておきましょう。もちろん、普通に働いていれば法律の範囲内で安全に働くことができるので問題は無いはずです。

習ったことをしっかりと実践することにより、困っている人たちを救うことができる尊い職業の1つと言えるでしょう。特に働き始めたばかりの新卒者だと言うのであればなおのこと、余計なことを考えずに、習ったことを素直に実践することが大事です。

スキルアップのマネジメントをしてくれるような体制が整っている所であれば、それをしっかりと利用して勉強し、スキルアップを図ることが重要となります。

無資格の調剤は違法なので注意しましょう

以前話題になったこともありますが、特定のドラッグストアや薬局で、資格のない人間が調剤したことがあると言う話も出回っています。調剤行為はあくまでも資格所有者にのみ許される行為なので、そこは絶対に間違えないようにしておきたいところです。

例えば、アルバイト等を雇う資格所有者も、ただの事務員に調剤行為などは絶対にさせないようにしましょう。そのようなことをしても何も良い事は無いですし、せっかく人を助けることが出来るような素晴らしい職業として働いているのが、水の泡になってしまいます。

あくまでも決まり事の中で横着せず、薬を取り扱うと言う責任の重さを理解し、慎重に業務を実践することが肝心です。

薬事法等にもしっかりと注目したいところ

医療行為かどうか、もしくは調剤行為かどうかだけではなく、薬剤師として働いている所は、薬事法もしっかりと勉強するべきだといえます。薬の効能を語ることができる非常に貴重な職業ですが、一般の店員等で資格を所有していない人が、効果があるなどと謳うことはできないようになっているので注意しましょう。

特にサプリメントなどを販売している人が、陥りがちな罠です。絶対に効果がある、などといった事は間違っても言ってはいけないので、それらの商品を取り扱っているなら、その点に関しても注意を払う必要があります。業務だけではなく、勉強しなければならない法律もたくさんあるので、資格所有者はきちんとその辺を押さえて、安全で間違いのない業務を心がけるようにしましょう。

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