森下の万能薬剤師の転職リポート
2018年03月20日
あらためていうまでもなく、人間の生命と直接的にかかわる医療スタッフを目標にすることは、容易なものではありません。 その中の１つある薬剤師に関しても国家試験があり、当然に難易度はそれなりに高くになります。
良い見方をすることになれば10人中6から7人は試験にパスし、良くない見方をすれば3から4人は水準に達していないとされる試験です。困難であると考えるか否かは自分次第ですが、どんな人でもひと癖もふた癖もある試験であることは否定できない事実です。
大学履修の年数が増えたことを通じて、社会人と化す年齢そのものがオーソドックスな就職よりも2年遅くなりまして、その上試験に合格できなくて留年することになれば、社会人デビューに関しては25歳に達するまで遅くなります。
チャンスに関しては一年一回ですから、可能な限り一回の受験で合格することができるよう、試験勉強の秘策を押さえて勉強を進めることが重要になります。
学習を行なっていれば、関心があって把握しやすい分野と、復習してもそう簡単には頭に入らない分野が出ますが、試験にはありとあらゆる分野において一定以上正解をしないと試験にパスできないという原理原則があります。
よくわかっている分野でどれほど点を稼いでも、不得意分野をカバー出来ません。不向きな分野でも正答する率が合格のラインを割り込むことがないように、創意工夫して学習することが大切になります。
学習時間を多く割くだけではなく、教科書を理解しやすいものにしてみるなど効果的な対策しましょう。学習をする際にも複数の参考書を並べて、リンクしたポイントは即座に覚えていったほうが、効果的に勉強を進められます。
薬剤師国家試験に関しては記述式でなくてマークシート式になります。どういった問題でも正解がわかることに越したことはありませんが、思い出せない問題では消去法も効果的です。
理解できない問題に当たったら諦めるというのではなく、解法を創意工夫し正答率を上げましょう。また、自分自身でノートに書くほうが中身が頭の中に入りやすい方もいることでしょう。しかしながら留意しておきたいのが、全部を書き写す事にこだわらないという点です。
重要なことはひとまとめにすることではなく、中身を憶えて正解を導くことです。ひとつひとつを写していては能率が悪く、勉強に取りこぼしが生まれます。
