森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年02月11日

外人の多いエリアでは英語を話せる薬剤師が必要です

日本には外人が多いエリアがあり、それも永住しているのではなく短期間に商用で来ていると言う人が多いところがあります。その外人さんたちは日本に来た時、慣れない物を食べ、慣れない水を飲むわけでその結果として病気になることがよくあるわけです。

そうなると日本のお医者さんにかかることになりますが、その時、医者や薬剤師は英語が喋れないと治療や薬が出せないと言うことになります。したがってアメリカ人のよく来る病院ではこれらの治療側に英会話ができる人を雇うところが多いです。

そのようなところでは求人を出して面接をする場合に、語学が出来るかどうかもチェックされます。また、薬メーカーでも海外へ派遣されることがあり、その派遣される人は語学が出来ることが条件になります。薬剤師は通常は日本の患者を相手にして、また、日本で薬の研究をすることになりますから、語学ができることは必要がありません。

しかし、英語が出来るのであれば、その特技を生かせるところは結構あるわけで、その特技のおかげで給料が普通より良くなることもあるわけです。大学で薬学の勉強をしながら英会話の習得は大変ですが、薬学の勉強以外に趣味で英会話が好きで勉強をやっている人もいます。

そのような人である程度英会話ができるなら探せばその趣味を生かせる職場はあるわけです。薬のメーカーなら英語圏への出張は十分にあるからです。グローバルな製薬メーカーはアメリカやヨーロッパにありますから、そこでの薬の研修は必要になる可能性があるわけで、その場合は喋れないと行けないことになります。

日本でも大手の薬メーカーはグローバル化を目指していますから、英会話を話せる人の需要はかなりあるはずで、これからますますそのニーズは強まるはずです。

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